
ハイブリッド型総合書店「honto (ホント)」は全国の10代~40代男女400名を対象とした、「漫画の実写映画化に関する調査」を実施。漫画の実写映画化に関する意見を調査したところ、ファンの複雑な本音が浮き彫りになりました。
好きな漫画の実写映画化は男女共に約 4 割が「嬉しくない」と回答
「好きな漫画が実写映画化されると嬉しい?」という質問をしたところ、「嬉しくない」と思っている人の割合が男女共に、「嬉しい」と感じる人よりもわずかに多いことがわかりました。好きな漫画の実写映画化が決まり、複雑な気持ちになる人が多い傾向にあることがわかりました。

実写化された映画を「実際に映画館で観たことがある」のは約半数
好きな漫画が実写映画化されたときに、映画館まで見に行ったことがある人の割合は、男女それぞれ「ある」と答えた人が男性 45.5%、女性 46.0%と半数近くに上る一方、「ない」と答えた人が男性 54.5%、女性 54.0%と半数をやや上回りました。

実写映画化自体に複雑な気持ちを抱えていても、実際に映画館へ足を運ぶ人は一定数いることがわかりました。さらに、映画館まで見に行った理由について尋ねたところ、男女共に最も多かった回答は「原作が好きだから」で、70%以上となりました。

半数以上の人が「原作の世界観と違う」と感じることで映画館へ観に行かないことが判明
実写映画化した作品を映画館に見に行かない理由について伺ったところ、男女共に最も多かった回答は「原作の世界観と違うと感じたから」で、次いで「キャストが合わないと感じたから」が続きました。

実写映画化する際に大切にしてほしいこと 1 位は「原作の世界観」
「漫画を実写映画化するときに大切にしてほしいことは?」という質問に対し、最も多かった回答は、 男女共に「原作の世界観」となりました。
次に多かったのが「原作のキャラクターのイメージに合ったキャスト」で、男性よりも女性のほうがキャストの選定を重視する傾向にありました。

実写化拒否の人も多い中、実写映画化されたときは映画館まで見に行くファンも半数近くいることからファンの関心はよくも悪くも強いと言えそうですね。
みなさんは自分の好きな作品の実写映画化についてどう思いますか?あり?なし?
その理由もコメントで教えていただけると幸いです。
このほか、実写映画化されたタイトルでよかった作品や、実写化して欲しい作品などの調査結果もあるのでぜひ特設ページをご覧ください。
特設ページ
https://honto.jp/article/manga-jissha.html
【アンケート】自分の好きな作品の実写映画化どう思う?
- あり
- なし
- どちらでもない
Copyright © 2Dfacto,Inc.