
漫画家のゲズンタイトさんが「せっかくの有力なコンテンツをもっと大事にしてほしいです」という思いで描かれた漫画が話題になっています。
編集者さんから「ここだけ抜き出して拡散されたら問題になるかもしれないでしょう」「うちの会社が差別しているということになりかねない」と掲載を認められず。
ゲズンタイトさんはこれに対して「業界全体の話として最近の配慮は行き過ぎている」「こんなことを続けていたら物語なんて作れなくなる」「いい作品というのは心に矢のように刺さり傷跡を残し、人生を変えてしまう作品だと思うからです。」と最後のコマで伝えられています。
補足として「こういうOKNGを決めるのは出版社の別な部署のようで、クレームに異様に怯えすぎな今の社会全体が不健康だと言いたいのです。」とツイートされています。
最近の作品は配慮しすぎ?
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まじでどの業界もこれ
でも仕方ない、でる釘が打たれすぎる世界になってしまったから…
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フィルタリングは読者側でするでしょう。読者を信用できなくなってるってことなんですかね。それとも読者は敵? 自分で判断できない愚者?
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表現に求められる配慮がいきすぎてる件、概ね同意するけど、誰かを傷つける(ような)表現をするからには、「この表現の仕方じゃないと表せないものなんです」って必然性がないとダメなような気もする。そうじゃない、単に奇抜さを狙っただけの表現は見てて気分悪いわ
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ほとんどの人間は広い意味でどうでもいいと思っているのに、ごくごく一部が悪意を持って、やれ差別だ不愉快だってそれにまともに取り合って下げてたらこの世は一部の文句言ったもん勝ちの世界になっちまう。少数の意見は時として一滴の猛毒で入れ物の水全てを汚染して飲めなくしてしまう。
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いつか本当に有川浩さんの図書館戦争のような、言葉が取り締まられ、書籍が検閲するような社会になりそうで…
言葉単体ではなく、ストーリー全体をみて判断していただきたいものです。 -
漫画に限らず、なんでもかんでもクレーマーに合わせると、他の人が不便な思いをすることもある
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そういった過剰な配慮が表現の幅を狭めていくんですよね。
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「バクマン」の福田慎太先生も同じような事言っていました。
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過剰な配慮の行き着く先は娯楽の死。実際今も窮屈な社会。誰にとっての理想社会?
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本当にこれ大切
作った作品が100%合わない人の事なんて考えてられっかよ
BLや百合嫌いな人がBL・百合本読んで文句言ってるようなもの -
今、必要なのは文句言うだけで改善案を出せない人達をスルーして隔離することだと思う。
文句を言うことを正義だと思ってるけど、注目を受けてかまってほしいだけだもの。コンテンツを衰退させるのはこーゆー人達です。 -
「トゲ」や「毒」に対してあまりにも過敏になりすぎている日本のコンテンツ業界。アメリカがアメコミな画風以外なくなってしまうように、日本でも毒のない平坦でゆるやかなコンテンツしか生まれなくなる危険性は危惧して然りよね。
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今はインターネットあるし、全世界のありとあらゆる人達に配慮しないといけないのだー
世知辛いのじゃー