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『BLEACH』久保帯人先生が手紙の差出人“難病の男の子”を探したいと呼びけ、ついに連絡がつく

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『BLEACH』久保帯人先生が手紙の差出人“難病の男の子”を探したいと呼びけ、ついに連絡がつく

漫画家の久保帯人先生が、2016年11月にTwitterへ「『BLEACH』連載終了から3ヶ月」から始まる漫画を投稿。久保先生のやり残したこと「読者の皆さんへの感謝」そして「手紙の差出人を探してお礼を言いたい。」という想いが描かれています。


最初の投稿から約1年、ついに探されていた手紙の差出人の方が見つかったとTwitterで報告されています。


−更新−


2017年12月13日 差出人の方が見つかる



「BLEACH終了から3ヶ月」

“やり残したことがある気がする”


「ありがとうございます」


久保先生の宝物は読者からの手紙。

全ての手紙を読み、何万通もの手紙は今も全て保管されているそうです。



連載10年目の頃体調を壊され、“情けない 自分は漫画家失格だ”“すぐに連載を終えるべきなんじゃないのか”と思っていた久保先生の元に、名前も住所もない手紙が届きます。


それは闘病中の男の子からの手紙でした

自分の状態、そして“余命が1年半である”こと


“BLEACHの次の巻が読みたくて入院して初めて明日のことを考えるようになった”こと

“BLEACHが自分の世界を変えてくれた”こと

“BLEACHが自分に再び生きる力をくれた”こと


そして“自分がもうこの世にいない”こと

手紙には、僕が亡くなったらこの手紙を送ってと 頼んだのでと書いてあります。


「久保先生 最後にお願いがあります。どうか先生の思うままのBLEACHを最後まで描き切って下さい。僕はそれが読みたい」


「皆さんにお願いがあります」


彼へのお礼が言いたいのです」

この手紙の送り主を探す手伝いをファン・ネットユーザーに呼びかけています。


「このお礼の漫画を彼は読めていないのだから」



最後に実物の写真もアップしています。

このツイートには情報提供用の投稿フォームも公開されています。

拡散され、家族や友人、手紙に書いてある“清書した方”など、どなたかにつながることを願っています。



2017年12月13日 先生からのお知らせ

最初の投稿から1年、ついに手紙の差出人の方と連絡がついたようです。


先生から一護のイラストも届いています。


以前まで情報を募集していた投稿フォームには「皆様のご協力のおかげで、手紙の差出人の方を見つけることができました。 ご協力、本当にありがとうございました。」の一文が掲載されています。



一部では編集部による嘘の手紙では…という噂も出ていましたが、無事解決したようで安心しました。


久保帯人先生

Twitter:https://twitter.com/tite_official



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